・12月14日(日) シガーソケット取り付け

 アドレスV125Sにナビを取り付けたくなり、その下準備として、クランプバーの取り付け、シガーソケットの取り付けを行いました。

 まずはクランプバー。

 アドレスV125のようなスクーターの場合、ナビなどを取り付けるベースとして、ハンドルと同じ径のバーを増設してやります。

 こんな感じ。
 クランプバー

 自作しようかとも思いましたが、やっぱり既製品は出来がいいですね。

 ステーなんかも分厚いスチールなので長持ちしそうです。

 ちょっと角度が気に入らなかったので、体重をかけて曲げてやりましたが。




 そして、メインのシガーソケットの取り付けです。

 後付のシガーソケットにも色々な種類があり、上に書いたクランプバーに取り付けるタイプや埋め込み式などがあります。

 見栄えがいいのはもちろん埋め込み式。

 クランプバーへの取り付けだとやっぱり後付け感がぬぐえません。

 と言うわけでもちろんワタクシもずも埋め込み式のシガーソケットを注文です。

 完全防水ではありませんが、ちゃんと蓋もついています。
 シガーソケット


 まずは取り付け場所を決めます。

 フロントカウルを外し、スペースがあるかを確認します。
 フロントカウル中

 取り付けの候補だった正面右上部のスペースはクリアできそうです。

 穴あけ位置も曲面でない為、ベストな配置です。また、雨がかかったときにも軽く下を向いているので中に入らず、防水式でなくてもいけそうですね。
 穴あけ位置

 位置が決まれば穴あけです。

 シガーソケットの径をノギスで測るとちょうど28mmです。

 うちにあるホールソーは24mmや30mmで、しかも木工用です。

 24mmで開けてルーターで削ることも考えましたが、美しくない。



 ここで、救世主の登場です。I氏に何気なく「28mmのホールソー持ってない?」って聞くと、「ありますよ」と。
 ホールソー

 黒練りのプラスチックなんで一瞬です。
 穴あけ後


 ソケットの回転防止用の切り欠きを追加して試しに着けてみました。
 取り付け後

 穴の大きさがジャストだったおかげもあり、ばっちりな取り付けです。固定用の爪もパチンと音を立ててはまってくれました。



 続いて配線にいきます。

 シガーソケットから出ている配線は赤と黒の2本のみ。

 まったくもってシンプルです。

 以前のアドレスは知りませんが、アドレスV125Sは直流のボディーアースになってるみたいですね。

 黒いほうの配線は適当な部分にボディーアースさせました。
 アース線

 いちおう全てテスターを当てながら作業しています。

 続いてプラス線の結線です。

 これはテスターを当てながらキーをON/OFFし、最適な場所を探しました。

 シガーソケットと言えど、キーのON/OFFに連動しなければ抜き忘れや漏電などで思わぬ事態になりかねません。

 と言うわけで、最適な場所はここでした。
 ホーンの配線

 普段電気をあまり使っていなく、過電流が流れにくいホーンの配線です。
 こちらのプラス側はキーと連動してバッテリーのプラスへ繋がっているので、ここの配線と並列にとってやればキー連動が可能です。

 また、ここのコネクタは元の配線に傷つけることなく並列を取れそうなのでこれ以上の場所はありません。

 コネクタへ並列でつなぐため、シガーソケットのプラス線に適当に作った端子を圧着してやります。

 また、プラス線って言うこともあり、収縮チューブできっちりと養生もしておきます。
 プラス線端子

 これをホーンのコネクタのオレンジ線側にはめ込みます。
 並列結線

 端子のサイズもぴったりなので緩みもなく、うまい具合に並列できました。



 そしてこれが完成図の写真です。キーと連動してのON/OFFもばっちりです。
 完成図




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